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■ リールメンテナンス方法のご紹介リールを長持ちさせるコツとお手入れのポイント 昔のタイプのリールなら簡単に分解できて組み立ても容易でしたが、最近のリールは非常に複雑になっています。またIC を搭載した電動リールなど、なかなか一般の釣り人には手におえないリールが増えています。スピニングリールで言えば各メーカーとも回転性能のアップをはかるためボールベアリングが多用され、機構も複雑になり、使用する部品点数も増え必然的に金額も高額となっています。ようやく手に入れたリールを新しい状態で長く使いたいのは誰しも当然の思いですね。 そこで今回は長持ちさせるコツ、お手入れのポイントを簡単にご紹介致します。 長持ちさせるコツ 1 リールの大敵は海水とゴミです。 リールは回転性能を出すために完全防水にすることが現状ではできません。そのことを知ってお使いいただくことが大切です。激しく海水を浴びるのを極力避ける使い方をしていただければ随分と部品の錆びを防ぐことができます。また汚れの原因となるコマセや砂などが入らぬようちょっと気を使っていただくことも有効です。リール本体についた汚れや砂などの異物が海水と混って内部に入っていくことが結構あるのです。砂などが入った場合は全てのギヤ―やベアリングをいっぺんに傷めてしまいますので、万が一内部に入ってしまった場合は無理に回さず、そのままメンテナンスに出されることをお勧めします。海水が浸水した場合も同様です。放って置くと錆びが発生します。 2 使用後は流水による水洗いをおこないましょう。 水洗いはご使用後(リールが濡れている状態)すぐにおこなった方が効果的です。また、水没(ドブ漬け)の丸洗いはおやめください。 ※電動リールにつきましては、ウォッシャブルタイプ以外のものは、水洗いをしないでください。故障の原因となる恐れがあります。 3 時々動かしましょう。 ご自分でメンテナンスが済んでも時々動かしてあげることが大切です。まったく動かなくなるのは錆びが進行し、他のパーツと固着してしまうからです。釣りに行かないときや長期間使わないときでも合間に動かしてやることにより「錆びによる固着」という最悪の状態は避けられます。またグリスの固化を防止することにもなります。面倒がらずに、大釣りに思いをはせながらリールを回したり、道具の整理をするのも次回の釣りの楽しみを増してくれるものです。 4 リールはわずかな高さから落しても壊れることがあります。 誰しも好き好んでリールを落す人はいません。しかし打ち所が悪いとリールは案外簡単に壊れてしまいます。特にスプールの上下方向からの衝撃やスタンド部の一部に加重がかかると機能を損なったりボディの破損につながります。また電動リールのように精密部品を使用しているものは機能破損に至ることがございます。ロッドと同様慎重に扱いましょう。 お手入れのポイント 1 使う前に取扱説明書を良くお読みください。 リールが複雑,高機能になるに従い、使用方法やお手入れの方法も各機種ごとに違ってきています。お使いになる前に使用方法も含めお手入れ方法のところも必ずお読みください。 2 リールの分解はおやめください。 リールは1台1台調整をおこないながら組み上げられています。安易な分解は調整されていたバランスをくずし、本来の性能がそこなわれてしまう恐れがあります。 3 今どきのリールは各部位により使用しているグリスやオイルが違っています。 現在のリールは各部位によって使用する油脂類も異なっています。耐水性・防錆性・耐磨耗性・潤滑性・消音性など目的・用途に合わせて使い分けられています。特に高級機種はその傾向が顕著です。なんでもかんでもグリスやオイルをつければ良いというものではなくなっています。一部の用途に応じて専用のグリスやオイルが販売されていますので間違わないように使いましょう。但し、汎用性のグリス、オイルは全てを満たすものではありませんのでそのつもりで使いましょう。一般の方が全ての用途別に油脂類を揃えるのは不経済ですし、メーカー独自開発の油脂などもあり、一般に入手が困難なものもあります。注油が必要と感じたらメンテナンスにお出しになるほうが経済的かもしれません。 4 潤滑剤の使用はDAIWA純正品をお使いください。 防錆潤滑剤が市販されており、多くの方がリールのお手入れに御使用になっていることと思います。確かに一時的な潤滑効果は高いものがありますが、ボールベアリング等に吹き付けますと内部にシールドされている油脂類が溶融し流れ出てしまい、このために新品のベアリングでもザラつき音が発生し、回転音も非常に悪くなるケースがあります。また、他の部位に塗布されているグリスやオイルも性質が変化し、流れてしまうこともありますので、ご使用にあたってはDAIWA純正品をお使いください。 注油方法につきましてはコチラを参照ください ウォッシャブルタイプリールのお手入れ方法
動画はこちらをご覧ください。ウォッシャブルタイプリールとは「水洗いできるリール」です。釣りが終わった後でコマセ汚れなどを、きれいに洗い流してください。海水が乾かない釣行当日のお手入れが断然効果的です。
コード取扱上のご注意・コードのお手入れ方法 コードは大切にしてください。
【コードのお手入れのしかた】
【その他お手入れ上のご注意】
ベイト・小型両軸リールのお手入れ方法 海水でリールを使用した場合、錆や塩分の固着によるトラブルを防止する為にも、以下の要領で、釣行後に必ずメンテナンスをおこなっていただくことが重要です。 但し、ボールベアリングやギヤ等は消耗品であり、長期間の使用により、初期性能は低下する可能性があります。 リールを末永くお使いいただく為にも、年に1〜2回は弊社へオーバーホールに出されることをお勧めします(有料)。
【スプール部ボールベアリングへの注油( オイル)】
【スプール部ボールベアリングへの注油( グリス)】
【スプールシャフトへの注油( グリス)】 取り外したスプールのシャフト両端に、グリスを付けます。 図のように、一度ビニールなどにグリスを吹き付けておくと上手くいきます。 ![]() 【ウォームシャフトへの注油( グリス)】 図のようにウォームシャフトへ注油します。 ※長時間ご使用で汚れが激しい場合は、一度オイルを吹き付けて汚れを浮かしてからウエスで拭き取ってください。 その後、グリスを注油してください。 ![]() 【ハンドルノブへの注油( グリス)】 ギヤ部等リールを分解してのお手入れは、内部構造が複雑なため、おやめください。 図のようにハンドルノブへ注油します。 この注油は必ずしも毎釣行ごとにおこなう必要はありません。(釣行数回に一度程度で十分です。) ※グリス・オイルのつけすぎは逆に本来の性能を損なう恐れがあります。ご注意ください。 ![]() △! ギヤ部等リールを分解してのお手入れは、内部構造が複雑なため、
おやめください。
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